「多様性」を「認める」


「多様性」を「認める」

「多様性」という言葉を頻繁に目にします。その反対は「同一性」でしょうか。一人ひとりが多様ですね、ということならいいのですが、「多様性を認める」という言葉からは、ある同一性を持った「標準・普通」の集団が、それと異なる存在に違和感を持ちながらも寛容さを持って認める、という立ち位置が垣間見られます。

「男、女」「日本人」「体育会系」「都会人」「年代」などと、人はカテゴライズ(分類)しがちですが、その枠に収まらない人を「普通とは違う人」と無意識に別物扱いにしてしまう危うさを感じるのです。

とはいえ、社会は個人の尊厳に対して少しずつでも敬意を払うようになってきました。
私も簡単に「普通は…」と口走ってしまいがちです。そこで、そう思った時には話す前に必ず一呼吸置くように心がけています。


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