人格者


賢い人といい人、あなたはどちらの言葉の印象が良いですか?

こんな言葉があります。

「もし善良な人がみな利口なら、もし利口な人がみな善良なら、世界はずっといいものになるはず。ところがこの両者、手に手を取って歩みはしない。善良は利口に厳しすぎる。利口は善良に失礼すぎる。」

いい人は賢い人、賢い人はいい人、必ずしもそうとは限らない。そして、どちらも相手より自分は上等だと思っている。そう言っています。

利口なこと、善良なこと、どちらも長所ですが、利口であっても人が良くなければ、また人が良くても知性と理性に富んでなければ、すぐれた「人格」の持ち主とは言えません。

市長は、論理的、理性的な判断を基本に、「心」をどのようにお届けするか、それをバランスよく判断できる人格でなければなりません。「法にかない、理にかない、情にかなう」を座右の銘にしているのはそのためです。

日々のくらしを通じて、また市長という仕事を通じて、高いモラルを持ち、利他的な精神にあふれる賢明で柔和な人、そんな人に近づきたいものです。

(2018.3)


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